タイでは象はとても身近な存在である。かつては重要な労働力であり、カレン族という山岳民族は象使いとして有名である。象は宗教的なモチーフとしてもよく登場し、お寺の塔の土台を支えていることがよくある。有名なタイビール「チャーンビール」の「チャーン」は象という意味である。私が住んでいた地域の名は「白い象」という意味だった。
さて、チェンマイでは夜の街で象に出くわすことがある。象使いの人が商売用に連れ回しているのだと思うが、一度、夜の道路(そう、道路です)を歩く象さんに出会ったときはおかしかった。テールランプをつけているのだ、象さんが。そうだよね、見えないで衝突したら大変だもんね。