2008年8月30日土曜日

ジョグジャな人々:MNさん

プレゼント大作戦で多大なるご協力をいただいたMNさんについてご紹介したい。

MNさんは足が長い。その腰の位置の高さに、私はいつも後ろから見惚れてしまう。さらに長身で、いつもおしゃれで、ベリーショートの髪がよく似合う。成人した息子さんが二人もいるとはとても思えない。

MNさんはしかし、宝塚の男役ではない。その正体はカリグラファー。装飾的な字を書く専門家である。カリグラフにとどまらず、物作り全般に携わり、その方面の指導員としてジョグジャでボランティア活動をしておられる。

物作りをしているときのMNさんは生き生きとして、まさに水を得た魚である。

プレゼント大作戦




ジョグジャを去る日が迫り、私は大恩人のNさん、Iさん、MTちゃんにプレゼントを贈ることにした。寝るのが大好きなNさんには枕。IさんとにはMTちゃんには私の特製コンピレーションCD。

ラッピングをMNさんに相談すると、枕を見て一言。「りえさん、これ刺繍しましょう」「え!?刺繍?そんなのやったことない…」とビビる私に「カンタン、カンタン!できる、できる!」と軽く言うMNさん。

それから私の悪戦苦闘は夜中の2時まで続き、翌朝はラッピングとカード作りに追われたのでした。

その甲斐あって、プレゼントは皆さんとても喜んでくださった。皆さんの喜ぶ顔を見て、がんばって良かったなあとしみじみ思った。

ひと手間かけることの大切さを学びました。ありがとう、MNさん!

2008年8月24日日曜日

07 小樽 〜 08 Semarang 〜 09 ???


2007年の夏、青森〜北海道を2ヶ月近く旅した。そのとき小樽のとても居心地の良いゲストハウスで知り合ったインドネシア人のMちゃんと、ちょうど1年後、彼女の住むジャワ島スマランで再会した。来年はどこで再会することだろう。

2008年8月23日土曜日

不思議な生き物:その1

ジョグジャの田舎で遭遇した不思議な生き物の数々。筆頭は金色に光る虫。葉っぱの裏にいるのをNさんが器用に見つけてくれる。

不思議な生き物:その2


綿のような物体が入った実がなる木。実に向かって石を投げ、命中すると実が割れてこの綿状のものが出てくる。触ると羽毛のように暖かい。

不思議な生き物:その3

これは正真正銘の綿の木

2008年8月19日火曜日

ラーマーヤナ・バレエの夜

プランバナン寺院を背景に造られた舞台で、ラーマーヤナ・バレエという舞踏劇が行われている。かなり凝った演出で、出演者の質も高く、とても楽しめる。しかし圧巻は背景のプランバナン寺院そのものである。夜のプランバナンに月が上っていく様は本当に美しい。

2008年8月18日月曜日

Rie plays gamelan!?

プランバナン寺院のレセプションでガムランを演奏していたので聴いていたら、楽団の人に手招きされた。行ってみるとここに座れと言う。ジャカルタから来ていたお客さんがカメラ、カメラと言い、この写真を撮ってくれた。

プランバナン



ボロブドゥールと双璧を成す世界遺産プランバナンを訪れた。ボロブドゥールは仏教遺跡だが、こちらはヒンドゥー教遺跡である。いつも思うのだが、ヒンドゥー教のグラフィックセンスは抜群にサイケデリックだ。

2008年8月17日日曜日

インドネシア独立記念祭

インドネシア独立記念祭の仮装行列で、バカ殿と姫に扮するNさんとMTちゃん。この仮装は賞を獲得し、何と翌朝の地元紙の1面を飾った!

2008年8月16日土曜日

ジョグジャな人々:MTちゃん

マッサージ師のMTちゃんは、Iさんのところに下宿して、ジョグジャでジャワ式マッサージを勉強している。明るくて活動的なMTちゃんは、すっかり下町に馴染んでいる。MTちゃんとIさんの出会いは運命的だったと言う。この運命的な出会いが巡り巡って、私もIさんの下宿屋さんに下宿することができたのだから、MTちゃんには大感謝である。IさんとNさんとMTちゃんのいる下町下宿生活は、毎日笑いが絶えなかった。

2008年8月15日金曜日

メイドカフェ

何とジョグジャにメイドカフェがあるという。早速Iさんに連れて行っていただいた。メイドさんたちに囲まれて心なしかうれしそうなNさん。

ジョグジャな人々:Nさん

私は「Nさんファンクラブ副会長」である(因みに会長は以前ご紹介したMKちゃん)。

Iさんの元でショファーとして働く、生粋のジョグジャ人Nさんは、その温かく可笑しなキャラクターゆえ下町の人気者だ。

Nさんの魅力はとても紙面では語り尽くせないが、私にとって忘れられないエピソードを2つ。

1つ目は、初めてIさんの下宿屋さんを訪れたときのこと。最寄りのバス停に着いたはいいが、激流のような車通りの激しい通りがどうしても渡れない。途方に暮れて立ちすくむ私をNさんが迎えに来てくださった。Nさんが手を上げて車やバイクを制し、道を渡ってくる姿は、まるでモーゼのように神々しかった。

2つ目は、私のビザ延長のときのこと。Nさんに入国管理局まで連れて行っていただいたが、延長には数々のハードルがあることが分かり、私はすっかりしょげていた。ところが、Nさんはその場で急遽、何のためらいもなく、私の保証人を引き受けてくださり、そのための煩雑な手続きと必要書類を集めるために、お昼も食べずに奔走してくださったのである。

私の大恩人であり、足を向けて寝られないほど私はNさんに感謝している。

ジョグジャな人々:Iさん

Iさんはジョグジャカルタにある、まるで日本の昭和30年代のような風情のある下町で、下宿屋を営んでおられる。下町のお母さん的存在で、私のジョグジャ生活はこの方抜きには語れない。大恩人である。

本当はもっといろいろご紹介したいことがあるのですが、ご本人の強いご要望により割愛させていただきます。(写真はIさんがこよなく愛するカモちゃんたち)

2008年8月8日金曜日

ボロブドゥールの夜明け


MKちゃんとボロブドゥールの夜明けを見に行った。朝3時半に起きて、現地に5時前に着き、暗いうちに遺跡に登って夜明けを待つ。ムラピ山の陰から太陽が顔を出したときには歓声が上がった。毎日のことなのに、日の出とはこんなにも美しいものか。

後で聞いた話だが、ムラピ山が全貌を現すことは非常に稀で、その裾野まで見た者は必ずジョグジャに戻ってくるという伝説があるそうだ。

MKちゃんも私も、戻ってくる運命らしい。

2008年8月7日木曜日

ジョグジャな人々:MKちゃん

MKちゃんは私の大学の20年後輩である。ジョグジャのインドネシア語学校の手違いで、1日だけ泊まることになったホームステイ先に、MKちゃんは下宿していた。インドネシア語がまったくできず、ホストマザーとのコミュニケーションに窮して、部屋にこもって寝たふりをするしかなかった私を、救世主のように救ってくれたのがMKちゃん。Iさんの下宿を紹介してくれたのも、Nさんの魅力をいちはやく見抜いたのもMKちゃん。ご自身もNさんに負けない、天然の「可笑しさ」の魅力があって、Iさんと私は密かにMKちゃんファンクラブを結成している。

2008年8月4日月曜日

インドネシア語の勉強



旅先の言葉は最低限でも学ぶのが私のポリシーだが、タイ語で苦労した反動で、マレーシアでは英語が広く通じるのをいいことに、まったくマレー語を勉強しなかった。が、ここインドネシアではそうはいかない。そこでまず旅に最低限必要な基本だけでも最初に勉強しておこうと、2週間インドネシア語の学校に通った。まだ若くほがらかで優秀な先生たちと、様々な目的で来ている学習意欲の高いクラスメートたちに囲まれて、久々の学生気分を味わった。

2008年8月2日土曜日

バリの火葬



8年振りにやって来たウブドで、火葬の儀式に遭遇した。遺影が飾られた、ガルーダの高いやぐらのようなものと、黒い牛のはりぼてが、まるでサンバのような賑やかなリズムの音楽に伴われ、親族らしき人々とともに火葬場まで行進していく。火葬場に着くと、黒い牛のはりぼてに遺体が収められ、盛大に燃やされる。バリの空のようにカラッと明るく、湿っぽさのないお葬式である。人生の最期をこんな風に明るく見送られるのもいいものだ。