2009年10月20日火曜日
トイレとお盆
今日子守のKさんと台所で話していてふと思い出したことがある。
先日サヌールでポトン・ギギを見学させてもらったとき、トイレに行きたくなり、会場の一角で女性陣たちが忙しく立ち働いているところに行って「トイレはありますか?」と聞いたら、なぜかお盆を手渡されたのだ。
はて、なぜお盆を手渡されたのだろう、サヌールではトイレでお盆を使う習慣なんだろうか、でも何に使うんだろう…と頭の上にクエスチョンマークが5つくらい飛んだ。が、やはりここは聞き直してみようと思い、「あの、トイレに行きたいんですが…」と言ったら、「ああ、トイレ!」と大笑いで奥に案内されたのだった。
この話をふと思い出し、Kさんに「お盆て何て言うの?」と聞いてみたところ、事態が判明した。
どうやら”Ada kamar kecil di sini?(ここにトイレはありますか)”と言ったつもりが、”Ada tamal kecil di sini?(ここに小さいお盆はありますか)”と聞こえたらしいのだ。
Kさんもこれには大笑いで、3歳の子にまで話して聞かせ、「買い物に行ってくるね」と言えば、「お盆持っていきな」と言われる始末である。
どうやら私にトイレと誤解はつきもののようで、実は先日も、デンパサールの食堂でトイレを借りようと思ったら、2つの部屋が並んでおり、案内された方に入ってみたら、そこはお風呂場のような空間で便器がない。バリの家はトイレの一角に水桶が置いてあってその水を汲んでおしりを洗ったり、水浴したりする形式が一般的なのだが、その家のお風呂場にはそういう水桶もなかった。これは一体どこでどうやってすればいいんだろう、としばし悩んだが、やっぱり聞いてみようと思い、もう一度出て聞いてみたら、何のことはない、隣の部屋がトイレだった。無理矢理お風呂場でしなくて本当に良かった。
