
新年早々やってしまった。
ガムランの先生に、浜でウパチャラ(宗教儀礼)があるからおいでと誘っていただいていたのだが、先生と私の間には大きな言葉の壁がある。私のインドネシア語の理解が覚束ないせいで、細かい情報がいまひとつ分からないのである。
今日は、ウパチャラは2時からと思った私は、地図を便りに浜まで辿り着いたはいいが、まだ余り人が集まっていない。まあこんなものだろうと思ってぶらぶら散歩していたら、小一時間ほどしてどうやら人が集まり儀式が始まった様子。儀式を遠目に見学しながら、儀式の後音楽や踊りがあるのかなと思っていたら、どうやらそうではないらしい。儀式が終わったら皆さんさっさと引き上げてしまった。先生にも会えず、まあ仕方ないかと思い、夕方帰宅した。
夜、携帯電話のバッテリーが切れたので、家で充電したままご飯を食べに出て戻ってみると、先生からメールが入っている。何と、音楽や踊りは夜また別途行われたらしいのである。
もう大ショックである。おぼろ月夜の浜辺でガムランと舞踏…それはどんなに幻想的で美しい光景だったろう。そんな貴重な機会を逃してしまうなんて、ああ、私のバカ、バカ…と臍を噛んだ。
臥薪嘗胆。今年はインドネシア語の勉強に身を入れろという教訓ですね。




