2009年1月7日水曜日

Pagerwesi


先日のサラスワティから儀式が目白押しである。今日はPagerwesiという日だそうだ。

私のバリ学教科書によれば、ウク暦の1サイクル(210日)の最後の日がWatugunungと言って、これが先日の所謂サラスワティの日である。そしてウク暦の新しいサイクルの最初の4日間は特別に宗教的な日であり、4日目の今日、Pagerwesiがその頂点だという。Pagerwesiとは「鉄の柵」という言葉に由来し、邪悪な力から身を守るために我が身を囲う、という意味があるらしい。Pagerwesiはまた、太古の善と悪の戦いを祝う日でもあると言う。

夕方ちょうど激しい雨が降ってきた頃、あの血湧き肉躍るパーカッションの響きが聞こえてきた。慌てて外に飛び出してみると、ウパチャラ(宗教儀礼)の行列が家の前を通り過ぎていく。Pagerwesiの行事だったのか、それとも普通のオダラン(神社の創立記念祭)だったのかは分からない。雨にぐっしょり濡れて、傘を差す人たちもいれば、大きな葉っぱを、まるでコロボックルのように、傘代わりに差している人たちもいる。雨が降ろうが、槍が降ろうが、バリの人たちはウパチャラを催行する。こういうときに限って私は写真を取り損なってしまうので、私の部屋の神棚に供えられた、Pagerwesiの特別なお供え物の写真でご容赦ください。