会場のアートセンターは、たくさんのステージ以外にも露店と食堂が軒を連ね、家族連れで賑わっていて、芸術祭というよりも、ちょっとしたレジャーセンターのようなノリなのであった。
まずはスカワティの芸術高校のパフォーマンスをチェック。もう素晴らしいのである。バリの芸能の層の厚さを思い知らされる。

そして新進舞踏家デウィ・カデ・アルヤニグループのコンテンポラリーの出し物をチェック。前半は音楽。普段はバリの正装をしてガムランを演奏しているメンバーが、ジーンズ姿で鍋や釜やコップに入れた水を使って前衛的なパフォーマンス。後半はデウィ・カデ・アルヤニが入って、前衛的な舞踏のパフォーマンス。こういうのを地元の人たちはどういう風に受け取るんだろうと興味津々で見ていたが、バリの観客の皆さんはとてもノリがいい。ここぞというところで拍手が飛ぶ。とてもおもしろかった。