2010年6月18日金曜日

ADSL大騒動 その5

朝一番でテレコムの回線を調べる人が来る。電話のボックスから私の部屋に直で繋ぐその電話線の費用は、私が負担しなければならない。それによって状況が改善されるならばいいが、直で繋いでみたものの状況が同じだった、というのでは困ります、と言うと、そこで初めて直の回線とパラレルの回線を比較する。が結果は同じなのであった。

インターネットの接続は相変わらず切れたまま。設置担当者に何度電話をかけても相変わらず留守電のまま通じない。回線担当者が直で別の設置担当者を呼ぶ。その設置担当者曰く、モデムが安いモデルなのでセッティングが消えてしまう、1,500円くらいのスプリッターを設置すれば改善されるかも知れないという(このあたりは私のインドネシア語力の限界で、正しく理解しているか不明)。

それで私はぶち切れた。モデムはテレコムから買ったもので、セッティングが消えてしまうなんてそんな不良品をあんたのところは売るのか、スプリッターがいるならなぜそういう説明を最初にしないのか、と今まで溜まりに溜まった不満が爆発する。たまたま私の不満をぶつけられたその人もかわいそうだが、私も憤懣やるかたない。日本企業ならばどんな部署であろうと対外的には、特に顧客に対しては、その社を代表しているという建前があるが、インドネシア企業にそんなものはないのだった。自分の担当は設置であって、モデムに不満があるならカスタマーセンターに苦情を言えというわけだ。あんたテレコムの人間でしょう、と言うと、じゃあ私が日本に不満があったら、あなたに言ってもいいんですか、と逆切れされる。それは論理のすり替えだと私は思うが、根本的に営利企業とはこうあるべきという考え方が違うのだから仕方がない。管理人さんが間に入って、テレコムの人たちは帰って行った。

管理人さんが私に同情して最初の設置担当者にかけあってくれ、昼前にまたその人がやってくる。

その担当者が言うことがまた全然違っている。セッティングは消えていないし、モデムにも問題はない、という。もう何を信じて良いのやら分からない。これで様子を見てくれ、ということでスプリッターを無料で設置して行った。

晴れて接続は戻ったのだが、その後観察していて分かったのは、回線が非常に不安定で、接続が常に消えたり、戻ってきたりするということ。通常は3分くらいで戻ってくるのだが、ひどいときは1時間くらい戻ってこない。メールやネットサーフィンなら戻ってくるのを辛抱強く待っていればいいのだが、急ぎのときや、何かをダウンロードしたり、ネットバンキングとか飛行機の予約などの取引をしているときはトラブルが生じそうだ。管理人さんに聞いてみたら、彼の家も同じ状況だということなので、この敷地の回線全体の問題のようである。もうテレコムにかけあうのは疲れたので、だましだまし使っていくしかないようだ。