2008年11月15日土曜日

遠出の実践(タバナン)

昨日の練習で自信をつけたので、今度はもう少し複雑なルートにチャレンジすることにした。目的地はタバナン。ウブドの西、戦前に活躍した舞踏家マリオの出身地で、美しい棚田の風景で知られ、夕日の名所で観光コースには必ず入っているタナ・ロット寺院のあるところである。

まずはもうひとつの観光名所、タマン・アユン寺院を目指す。が、やはり一筋縄では行かなかった。何人もの人に道を聞き、最後に迷い込んだ村では、神様に豊作を祈る田んぼの儀式に出くわした。実際には名所旧跡の類よりも、こういう思いがけない出来事が一番楽しいのだけれど。

とは言え、ようやくタマン・アユン寺院へ到着。今度はタバナンの町を目指す。これもまた一筋縄では行かず、多くの人に道を聞きながらようやく到着。マリオを記念して建てられたという劇場へ行ってみたが、今は使われていないようで、大分荒れていたのが残念だった。

それから最終目的地タナ・ロット寺院を目指す。これもまた、途中何度も人に道を聞きながらようやく到着。日本にいる頃、海が見たくなるとよく行っていた、江ノ島の岩屋の辺りを思い出した。

さて、帰りがあるのであまりうかうかしていられない。雷もゴロゴロ鳴り出した。急いで帰路につくが、これがまた輪をかけて一筋縄では行かなかった。結局途中で雨が降り出し、ぐっしょり濡れながら何人の人に道を聞いたかもう思い出せないくらいである。が、どうにかこうにかウブドに戻ってくることができた。見慣れた道に出たときのあの嬉しさよ!

家に帰り着き、子守のKさんに、タナ・ロットに行ってきたけど、何回も道に迷ってたくさんの人に道を聞いたよ、と言ったら、Kさんに「経験は最高の教師である」と英語で返された。Kさんはなかなかインテリである。

途中で道を教えてくれたたくさんの皆さん、本当にありがとうございました!

迷い込んだ村では豊作を祈る儀式が進行中

タマン・アユン寺院

舞踏家マリオの記念劇場

夕日の名所 タナ・ロット寺院

タナ・ロットのもうひとつの寺院