2008年11月22日土曜日

Raining cats and dogs


“to rain cats and dogs”というのは「土砂降り」という意味の英語の慣用表現である。もっとも、アメリカ育ちの友人Rくんに言わせると、今時こんな表現はお年寄りしか使わないようだけれど。そもそもどうして”cats and dogs”なのか気になって調べてみると、北欧神話で猫は雨を降らせ、犬は風を起こす力があると信じられていたことから来ているらしい。何とも興味深い話ではないか。

さて、雨期入りしたウブドは、日本の梅雨のように一日中しとしと降り続くということはあまりないのだけれど、毎日午後には一雨来る。が、今日のはまさに、”it rained cats and dogs”だった。

私はヨガのクラスの後、街の食堂でお昼を食べていた。普通に食べて真っ直ぐ帰れば良かったものを、チョコレートムースに目がくらんだのがいけなかった。どんどん雲行きが怪しくなってきたのである。それでも店を出たときはまだポツポツ程度だったので、そのまま逃げ切れると思った私が甘かった。途中から急速に雨足が強まり、むき出しの肌に当たる雨が痛い。慌ててカメラや貴重品が入っているバックにカバーをかけ、レインジャケットを出して着る時間を惜しんで、頭から爪先までずぶ濡れ状態で家へ急いだ。

家に帰り着いて、水のしたたる服を着替え、少ししたら、雨足は更に強まり、雨の音が耳に痛いほどの嵐になった。

チョコレートムースの誘惑には気をつけなくてはいけない。