2010年8月15日日曜日

リハーサル


ガムランの先生に教えてもらって、由緒ある歌舞団の、8月末に予定されている特別な舞台の練習を見に行った。
久しぶりに気持ちよく晴れた、爽やかな日曜の夕方。風が心地いい。
私は衣装を着けた本番よりも、お稽古を見るのが好きだ。
それは多分、バリ舞踊は様式美の極致なので、衣装を着けて踊っているとまるで人形でも見るように、それはそういうものとさらっと流れてしまうのが、普段着だと、私たちと同じ生身の人間である踊り手が、体を制御して型に自分をはめこんでいく美しさが透けて見えるからだと思う。
そのディシプリンに魅了される。
アシンメトリーな型の美しさ。妖艶な目の動き、首の動き。
トランスセクシュアルなのもバリ舞踏のユニークさだ。男が女を踊り、女が男を踊る。
バリはやっぱりすごい、と見直す瞬間だ。