2011年4月21日木曜日

子どもに20ミリシーベルト!? 追記

4/20(水)の大阪毎日ラジオ放送(MBS 1179)たね蒔きジャーナルでも京都大学原子炉実験所助教小出裕章先生がこの問題について解説している。

【福島原発】2011_4_20_水★1_計画的避難区域-2_再び水素爆発の恐れは?

http://www.youtube.com/watch?v=VgKcXihGcKs


文科省が、福島県内の幼稚園、保育園、小中学校の校舎を普通に利用するときの放射線量の限界を3.8マイクロシーベルト/とする通知を出した。これは一般人の生活空間の放射線量0.05マイクロシーベルト/の実に76


算出の基準になっているのは、普通の学校活動をするにあたって年間20ミリシーベルト/という数値。これは法律で定められている一般人の被曝限度年間1ミリシーベルト/20である。


この3.8マイクロシーベルト/という値が外部被曝の値であるということを忘れてはいけない。放射能で汚染された砂や泥が口の中に入ったり、砂埃を吸い込んだりして内部被曝すれば、もっと大きな被曝になる。


文科省はまた、この基準値を超える13の園や学校に対しては、屋外活動を1時間程度に制限。土や砂が口に入った場合はよくうがいをしてください。砂埃がたったら教室の窓を閉めてください、と通知しているそうだ。


外で泥だらけになって元気いっぱい遊ぶべき子どもたちに、こんなことをさせなければいけないようにしたのは誰か。


原発を作るような社会を容認してしまった日本の大人の一人として、私にもその責任がある。


事故は終息していない。事故の拡大、汚染の拡大も起こりうる。成り行きによっては20ミリシーベルト/年という引き上げられた基準さえ反故にされる恐れがある、と小出先生は危惧する。


福島だけの問題ではない。