7月末からシンガポール行きや、懐かしい友だちの来訪が相次ぎ、長らく更新をお休みしていましたが、今朝福島のMちゃんが2週間の滞在を終えて帰っていきました。折しも今日のウブドは盛大なプレボン(王族の火葬の儀式)一色。ということで、心機一転、更新を再開したいと思います(過去に遡って更新したりしますが、悪しからず)。
まずはプレボンのレポートから。
今まで経験した中では最も盛大なプレボン。
1ヶ月くらい前から、ウブド王宮の脇の道では、巨大な、それはそれは立派な黒い牛の張り子と、バデと呼ばれる9層もの高さの塔(高さ24メートル、重さ10トン!)の建設(と呼ぶにふさわしい規模なのである)が進んでいた。
当日の今日は朝から交通規制が敷かれ(混雑に巻き込まれないため、空港に向かうMちゃんは随分と早く出なければならなかった)、巨大な張り子と塔が電線に引っかからないよう1日停電になる。学校も早朝だけでおしまいになる。
美しく着飾った遺族の女性たち(たぶん)
ウブド王宮から火葬場までの1kmほどの葬列行進はお昼過ぎにスタートする。沿道には人だかり。物売りも稼ぎ時とばかりに朝から大勢やってくる。楽隊や、故人の遺品(と思われる)を運ぶ婦人たちや、お輿に載せられた稚児や、槍をもった戦士たちに先導されて、あの巨大な黒い牛の張り子と塔が姿を現す様は壮観である。その巨大な構造物を男衆が気勢を上げて担ぎ、200メートル置きぐらいに次のグループに交代する。
楽隊の先導
戦士
お輿に載せられた稚児
張り子と塔がその偉容を現す
暑さと疲れで火葬場まで行く気力が無く、張り子と塔を見送ったら早々に退散した。
雲を突く9層のバデ