Mちゃんは日本では中型免許を持っていて、大きいバイクでツーリングしたりしていたのに、バリでオートマチックのスクーターに乗るのは怖いという。
Mちゃん曰く、バリではみんな交通ルールを守らないので、合流したりするときのさじ加減が分からないのだそうだ。日本だったらどちらが優先と決まっているので注意を払わなくてもいいようなところでも、バリでは関係ないので、こちら流のあ・うんの呼吸が必要になるということなのだろう。
逆にほとんどバリでしか走ったことのない私は、もう一度交通ルールを勉強し直さないと、とても日本では走れそうにない。
そんなMちゃん、1日スクーターを借りて、遠出しようということになった。
棚田で有名なテガララン、聖水の涌き出る沐浴場ティルタ・エンプルに寄って、キンタマーニ高原に行き、温泉でも入って帰ってこようというのが当初の計画であったが、そこはMちゃんと私、風の吹くまま、気の向くまま。
お昼前に出発し、まずは予定通りテガラランへ。
通りは物売りがすごいので、レストランに逃げ込み、棚田を眺めながらお茶をする。
話をしているうちに、Mちゃんがグヌン・カウィ石窟遺跡に行ってみたいというので、次の目的地はグヌン・カウィに決定。
テガラランから北上して、スバトゥからタンパクシリンへ抜ける道で、迷う。
でもこの迷い道がとっても良かった。
道を聞いてもやさしくて純朴なおじさんばかり。
どうにかグヌン・カウィに到着。
グヌン・カウィは11世紀頃の石窟遺跡で、ウダヤナ王とその家族のための墓碑群とされているらしい。クボ・イワという巨人が爪でひっかいて一晩で掘ったという伝説もあるという。日本で言えば“だいだらぼっち”かな。
この時点ですでに3時をまわっており、キンタマーニまで行くにはちょっと遅いということになり、キンタマーニ行きは取り止め。すぐ近くの沐浴場ティルタ・エンプルで人々が沐浴する姿を眺めたあと、ウブド方面へ戻ることに。
お腹も空いたので、ウブドのワルンで食事をする。
ツナ・バカール
どうしたことか、ご飯を食べたら猛烈に眠くなり、ツーリングはおしまい。
私のお勧めのイアー・キャンドリング(耳に鑞でできた筒を入れて、火をつけると、耳垢が鑞の筒に吸い取られる)に行った。
私は月1回位行っているのだが、初体験のMちゃん、さて結果やいかに。
(写真提供:Mちゃん)
