25年前のチェルノブイリ原発事故のときは8,000km以上離れた日本にも放射能が飛んできて、牛乳や母乳、野菜などから放射能が検出され、日本中がパニックになりました。しかし現在進行中の福島第一原発事故による食品の汚染度合いはその比ではありません。国の食品・飲料水の暫定基準が非常に緩いこともあり、放射能入りの食品を口にすることは避けられない状況になっています。測定値を明示し、子どもたちや学校給食に優先的に汚染のできるだけ少ないものを使用し、放射能に対する感受性の鈍くなっている大人は納得して値の高めのものを食べる、そんな仕組み作りが急務だと思います。
放射能汚染が避けられない世の中で生き抜くために、役に立ちそうな情報を集めてみました。
*まずは暫定基準値を知っておきましょう
*チェルノブイリ原発事故による汚染が最も激しかったベラルーシのベルラド研究所が発行したパンフレット「自分と子どもを放射能から守るには」を、ベラルーシ在住の辰巳さんがベラルーシの部屋ブログで日本語に訳して公開してくださったものを、イラストレータの笑畑さんが分かりやすくかわいくイラスト化。カラーでプリントアウトして、パウチして、台所に!
イラスト付「放射能を少なくする食生活」
https://sites.google.com/site/emibatake/home/shokuseikatu
イラスト付「放射能を少なくする下ごしらえ」
https://sites.google.com/site/emibatake/home/houshanousukunaku
*イラストレータの本谷あかりさんが辰巳さんの「ベラルーシの部屋」などを元にイラスト化。カラーでプリントアウトして、パウチして、台所に!
*放射能の体外への排出を高める効果があるリンゴペクチンの作り方
*玄米、味噌、醤油、ごま塩、梅干し、漬け物、昆布… やっぱり日本の伝統食がいいようです!
放射能汚染に対するマクロビオティック情報「食による放射線対策法 気をつけたい食べ物と飲み物」橋本宙八
長崎の秋月医師のエピソードが印象的だったので、以下に要約・抜粋します。
「長崎に原爆が投下された際、爆心地2キロ内にあった病院の放射線科医師、秋月辰一郎博士が書いた『長崎原爆体験記』(日本図書刊行センター刊『日本の原爆記録』)によれば、秋月医師は、被爆直後、患者に『水を飲んではいかんぞ!爆弾をうけた人には塩がいい。玄米飯にうんと塩をつけて握るんだ。塩からい味噌汁をつくって毎日食べさせろ。そして、甘いものを避けろ。砂糖は絶対にいかんぞ!』と叫んだと言います。秋月医師は、食物による放射能への効果を実践していて、海草を入れた味噌汁もまた患者に日頃食べさせてもいました。こうした食の指示に従った患者に原爆症がまったく出なかったと言う驚くべき事実があり、これを知った人々がチェルノブイリの被災者たちに大量の味噌を送ったということでした」
味噌に放射能を対外に放出する効果があることが分かっているそうです。
*キラジェンヌ出版社より4月8日に発売されたこの本は買いのようです。
「日本食があなたを救う‐放射能デトックスのカギは日本食にあった‐」
*アーユルヴェータ(インドの伝承医学)に基づく放射線汚染対策情報
*NPOチェルノブイリへのかけはしのサイトには、チェルノブイリの子どもたちを19年間保養里親として受け入れてきた実体験に基づく貴重な智恵がたくさん。科学は後からついてくればよい。食べ物関係でめぼしいところを拾ってみます。
放射能を身体の中から排出されやすい食べもの関係(2011/03/15)
総じて、大切なのは抵抗力を高め、放射線によって破壊された細胞の修復力を高めると同時に、取り込んでしまった放射性物質の排出を促すということのようです。