2011年5月8日日曜日

100万年もかかる放射性廃棄物

原発について勉強を始めてからもうひとつ衝撃を受けたのは、何と放射性廃棄物の処理の仕方は決まっていない!!


まずはこちらをご覧ください。

源八おじさんとタマ03


どういうことかご説明しましょう。

原子力発電というのはウランを核分裂させるときに発生する熱でお湯を沸かし、その蒸気でタービンを回して発電するという、何のことはない単なる蒸気機関なのだが(これも衝撃でした!メカニズムは火力発電と同じ)、それによって核分裂生成物というものがどうしても生まれてしまう。この核分裂生成物が使用済み燃料、つまり燃えかすの中に含まれるわけだが、燃料ウランの放射能に比べて、使用済み燃料の放射能は何と1億倍!!!こんな危険なもの=死の灰が処理する方法も決まらないまま日々どんどん溜まっているのですよ!

日本では青森県六ヶ所村の再処理工場でガラス固化体というものに処理し(=高レベル放射性廃棄物)、2020年くらいまでに地下300メートルくらいの穴を掘って埋める計画なのだという。

時間とともに放射能は低下するが、ガラス固化体に処理する段階でも使用前燃料の10万倍!

ガラス固化体にしても核分裂生成物と超ウラン元素の壊変は続き、ガラス固化体の放射能が使用前燃料と同程度になるまでに何と、何と、100万年もかかる!!!


詳しくは大変勉強になるサイトがありますので、ご覧ください。

よくわかる原子力

http://www.nuketext.org/mansion.html


ネコの言うことなど信じられないという人は小出裕章・京都大学原子炉実験所助教のお話を聞いてください。

5/6 大阪毎日放送 たね蒔きジャーナル


小出先生によると、今政府はこの核のゴミを埋める自治体(最終処分場)を探していて、埋めるための調査に同意してくれたら20億やると言っているのだそうだ。国は300メートルから1000メートルの穴を掘るので安全だと言っているそうだが、そんなことあるわけない。100万年前には現在高さが900メートル以上ある六甲山はまだ海面の下だったのだ!原発と一緒だ。国があくまで安全だと言うなら、東京に埋めればいい。国会の真下にでも埋めればいい。


危険性がなくなるまでに100万年もかかるようなゴミを出すのは無責任だ。

後世の人たちにそんなものを押しつけるなんて身勝手すぎる。

日本だけじゃない、今地球上にどれだけ核のゴミが溜まっているのかと思うと気が遠くなる。

せめてこれ以上ゴミを増やさないように、一日も早く原発止めましょう!