2011年5月10日火曜日

御用学者の罪

日本にいないから実際には見聞きしていないのだけれど、日本のマスコミでは御用学者と言われる人たちがテレビなどで安全安全を繰り返していると聞く。

福島県では福島県知事の要請により、山下俊一という長崎大学の教授が放射線健康リスクアドバイザーとして講演をして、安全安全を繰り返しているということをいろんな方面から聞いている。

講演の様子はYouTubeなどにもアップされていて、さまざまな語録もインターネット上で紹介されている。

講演を自分で視聴したわけではないので、彼については書かないが、今日こんなとんでもないものを見つけてしまった。

福島県教育委員会のウェブサイトに掲載されているこの小冊子。

「放射能を正しく理解するために 教育現場の皆様へ 文部科学省 平成23420日」

ここ1ヶ月半ほどのにわか勉強で身につけた私の限られた知識でも、そのでたらめさが分かる。

これは国家的な犯罪である。


フランスではチェルノブイリ原発事故が起きた1986426日当時、フランス放射線防護中央局(SCPRI)局長をつとめていたピエール・ペルラン教授(88歳)が、チェルノブイリ事故が起きた直後の430日から55日にかけ、「フランス国内では『死の灰』(放射性物質)による汚染は無く、健康への影響は無い」と発言、「深刻な嘘をつき」国民の健康を害したかどで、2002年より起訴されているそうだ。この件は331日にパリ法廷で協議され、97日に最終決定がなされる予定とのこと。

「チェルノブイリ事故後の野菜・果物への放射能汚染を過少評価した仏政府責任者、起訴」フィガロ紙(41日)