原発について勉強し始めて、最初に目からウロコだったのは、原発がなくても電気は足りるという事実だった。
それまでは原発というのは好ましくないものだが、大量の電気を安定して生み出せる代替手段が他にないから仕方なくあるもの、つまり必要悪なのだとばかり思っていた。
それがまったくの思い込みだったなんて!
私みたいに思っていた人、あるいはいまだに思っている人は多いのではないかと思う。
それもこれも、今となっては原子力を推進したい人たち(つまりそれによって利益を得る人たち)による巨額の広告費を投じた洗脳だったのだと分かる。
福島第一原発事故発生後は計画停電や節電で電気が足りない感が煽られ、浜岡原発停止要請でさらに今後はもっと電気が足りなくなる感が煽られている。が、今となってはこれも「原発ないと電気が足りない」と思わせるための洗脳のように思える。
どういうことが説明します。
まずはこちらの映像をご覧ください。
源八おじさんとタマ001
ね?もう分かったでしょう?
火力と水力だけで十分最大電力を賄えるのに、火力と水力の設備を休ませて、原発による発電量の割合を上げているだけ!
ネコの言うことなんて信じられないという人は、こちらをご覧ください。
ジャーナリスト岩上安身が小出裕章・京都大学原子炉実験所助教に話を聞く(2011/4/11)
または
http://iwakamiyasumi.com/archives/8211
(是非全部見ていただきたいですが、この問題について語られているのは後半1:01:00くらいからです)
火力の稼働率を現在の48%から70%ほどに上げれば、原子力による発電量は十分賄えること、電気は溜めておけないので、最大需要電力量に合わせて電力がいると国と電力会社は言うが、それですら水力と火力だけで十分賄えること、実際、最大需要電力量に達するのは真夏の3日の午後の数時間に過ぎない、そんなことなら十分調整できる、ということがグラフで明確に示されています。
さらに原発はコストが非常に高く、経済性も生産性も見合わないことが分かります。
よって原発を全廃しても電気は足りる。但し日本は東西50Hzと60Hzに分かれているという特殊事情があるので、細かい調整が必要。
作家・広瀬隆さんのお話。
ビデオニュース・ドットコム インタビューズ
予言されていた"原発震災"/広瀬隆氏インタビュー (2011/3/20)
または
http://www.videonews.com/interviews/001999/001771.php
(こちらも是非全部見ていただきたいですが、この問題については3:10くらいから)
広瀬隆さんも「水力と火力で必要な電力は十分賄えるから大丈夫」と断言しています。その後の今後予測される地震の話も必見です。「例え福島第一原発事故が収束しても、安心してはいけない」と警告しています。
未来バンク・田中優さんのお話。
福島みずほ対談 未来バンク・田中優さん「原発に頼らない社会へ」 (2011/4/11)
(この問題については10:30くらいから)
日本の発電所の稼働率は60%程度。ドイツ・北欧は70〜80%。日本の発電所の稼働率をドイツ・北欧並に上げれば、発電量を25%あげられる。原子力の設備容量率は20%なので、原発が1基もなくても困らない。問題はピーク電力だが、実はピーク電力に達するのは1年8760時間のうち10時間以下。東電のピークは夏場、平日、日中、午後2時から3時にかけて、気温が31度を超えたときだけであることが分かっている。ピーク時の91%は事業者の消費なので、事業者に相談すれば解決できる。需要ありきでなく、需要は変えられる。まずは省エネ。その後に自然エネルギーを。