昨日「自然エネルギーに関する総理・有識者オープン懇談会」というのが行われた。有識者として、環境ジャーナリストの枝廣淳子さん、元サッカー日本代表監督の岡田武史さん、ミュージシャン/apbank代表の小林武史さん、ソフトバンク社長の孫正義さん、ビデオメッセージという形で我らが教授・坂本龍一氏が呼ばれ、インターネット中継、ツイッターでコメント募集というなかなか意欲的な試みだった。中継で5万人以上が視聴したらしい。私は今日、録画で観た。
録画はこちらで観ることができます。
http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg4972.html
枝廣淳子さんのことは存じ上げなかったが、整理されたプレゼンと的を射た質問やコメントが素晴らしかった。
岡田監督が環境問題に取り組んでいるということも存じ上げなかったが、福岡伸一氏の「生物と無生物のあいだ」という本を引用して、いいこと言ってた。
小林武史さんはウェブでよく拝見しているのだが、今回はちょっと発言が少なめで残念。
孫さんはさすが行動の人である。33自治体と自然エネルギー協議会を設立するというお話にわくわくした。
坂本教授は沈痛な面持ちで、福島の子どもたちを助けてくれと頭を下げた。そして私も最近知って感動した田中正造の「真の文明は 山を荒らさず 川を荒らさず 村を破らず、人を殺さざるべし」ということばで締めくくった。
管総理も植物の話になったら止まらず、とても生き生きと楽しそうに語っていたのに、司会の人に遮られて残念。私はむしろその話をもっと聞きたかった。本当に好きなことを生き生きと語る人は他の人をインスパイヤするし、そうすると創造的な対話が生まれてくるから。最後に引用した立花隆氏の「宇宙からの帰還」のくだりも、私自身とても好きな部分だったので共感した。
福山副官房長官も、環境問題をやりたくて国会議員になった、と自然エネルギーへの熱い思いを語っていた。
素朴な疑問。
自然エネルギー。
国民もやりたい。
総理も副官房長官もやりたい。
じゃ、なんでできないの?