2011年6月24日金曜日

福島からの放射能は地球を覆った

包括的核実験禁止条約機関(CTBTO)準備委員会は世界中に国際観測所網を張り巡らせて、大気中の放射能を観測している。

そのCTBTO413日に発表したレポートによれば

「福島第一原発から250キロ離れた高崎観測所(群馬県高崎市)で312日に放射性物質を検知。314日にはロシア東部で、2日後には米国西海岸で検知された。さらに、事故から9日後には放射能雲が北米を横断。その3日後にはアイスランドで放射性物質が検出され、放射能雲がヨーロッパに到達したことが明らかになった。事故後15日目までには、北半球全域で福島からの放射性物質が検出可能な状態となった。当初4週間は北半球に留まったが、413日時点で、すでに放射能が南半球のアジア太平洋方面にまで広がり、オーストラリア、フィジー、マレーシア、パプア・ニューギニア等でも検出されている」

とある。

FUKUSHIMA-RELATED MEASUREMENTS BY THE CTBTO (CTBTO 13 April 2011)


私の住むここインドネシア・バリ島にも、福島からの放射性物質が届いているということだ。


一昨日22日、九大と東大のグループが、福島第1原発事故で放出された放射性物質が地球に拡散する様子を再現し、発表した。


動画: 福島第1原発事故 放射性物質、9日間で北半球をほぼ1周 九大・東大研究グループ発表(FNN 2011/06/23/00:47


関連記事: 放射性物質、海を越え米欧に達した状況再現 九大・東大 スパコンで解析(日経新聞2011/06/22/21:18


原発はひとたび事故を起こせば、地球全体を放射能汚染してしまう。

一国だけの問題ではないのだ。


情報源:福島第一からの放射性物質は約2週間で北半球全域を覆った(ピースフィロソフィー2011/06/22